📖 用語集
このサイトに出てくる言葉の説明です。
📉 空売りの基本
📉 空売り(からうり)
持っていない株を借りてきて先に売り、あとで買い戻して返す取引です。売った値段より安く買い戻せれば、その差が利益になります。
つまり「株価が下がる」と得をする取引です。下がると考えて売るほか、持っている株やデリバティブの値下がりに備える(ヘッジ)ためにも使われます。
📊 空売り残高(ざんだか)
まだ買い戻していない空売りの量です。このサイトでは株数と、発行済株式数に対する割合(%)で表示しています。
📏 0.5% ルール(大口空売りの報告)
空売り残高が発行済株式数に対して一定の割合を超えた人は、証券会社を通じて取引所に報告しなければなりません。そのうち 0.5% 以上のものを JPX が公表しています。
報告は残高が変わった時に出ます。0.5% 未満になった報告を最後に公表されなくなり、そのあとの残高は分からないため、グラフはそこで線が切れます。
残高が変わらなければ新しい報告は出ないので、このサイトでは「最後の報告の値が続いている」とみなしてグラフを描いています。
JPX「空売りの残高に関する情報」 ↗
📅 計算日と公表日
計算日は、その残高になった日です。公表日は、JPX がその報告を公開した日で、計算日の 2〜3 営業日あとになります。
🧾 報告者・委託者・ファンド
報告者は空売りをしている本人(またはその運用会社)です。委託者は運用を任せた人、ファンドは実際にお金を出しているファンドの名前で、報告によっては書かれています。
グラフや「機関別」のページは、この組み合わせごとに分けています。
🎯 ファンド・個人の空売り比率
続いている大口の空売りのうち、💼 ファンドと 👤 個人の分だけを足した割合です。証券会社やマーケットメイカーの仲介・ヘッジの売りを除くので、「下がると見ている」人がどれだけ売っているかの目安になります。
ランキングで見る →
🏢 大量保有
🏢 大量保有報告書(5% ルール)
上場会社の株を発行済株式の 5% より多く持った人は、5 営業日以内に金融庁(EDINET)へ「大量保有報告書」を出さなければなりません。
そのあと保有割合が 1% 以上増えたり減ったりした時は「変更報告書」を出します。5% 未満になった報告を最後に、報告は出なくなります。
空売りとは逆に「株を買い集めている人」が分かります。保有目的(純投資・経営への提案など)も書かれています。
機関投資家は報告をまとめて出せる特例があり、実際の売買から報告まで最大で 1 か月ほど遅れることがあります。
金融庁 EDINET ↗
🤝 共同保有者
親会社と子会社、同じグループの運用会社などのように、一緒に株を持っているとみなされる人たちです。保有割合はその合計で計算します。
💳 信用取引
💳 信用取引・信用残高(信用売り残・信用買い残)
証券会社からお金や株を借りて行う取引です。主に個人投資家が使います。
信用売り残は、借りた株で売って、まだ買い戻していない量(個人の空売り)です。信用買い残は、借りたお金で買って、まだ売っていない量です。
大口空売りの報告(0.5% 以上)とは別の集計で、JPX が銘柄ごとに毎日公表しています。
⚖️ 信用倍率
信用買い残 ÷ 信用売り残 です。1 倍より小さいと売りの方が多い「売り長(うりなが)」です。
売り長の銘柄は、株価が上がると売った人が慌てて買い戻すため、上げが加速すること(踏み上げ)があります。
🔥 逆日歩(ぎゃくひぶ・品貸料)
信用取引で売るための株が足りなくなった時に、売った人が払う追加の料金です(1 株 1 日あたり)。
逆日歩が付くのは、空売りが多くて株が足りない状態です。高い逆日歩が続くと売った人は買い戻したくなるので、株価が上がりやすいこともあります。
🗺️ 業種別の空売り比率
その日の売買代金のうち、空売りが占める割合です(信用取引の売りも含む)。JPX が業種ごとに毎日公表しています。市場全体では 4 割前後のことが多いです。
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📚 そのほか
🛡️ ヘッジ
持っている株やデリバティブが値下がりした時の損を、反対の取引で打ち消すことです。ヘッジのための空売りは、相場の見通しを表しません。
🔁 裁定取引(さいていとりひき)
同じ価値のはずのもの(ETF とその中身の株など)に値差ができた時、高い方を売って安い方を買い、値差が縮まった分を利益にする取引です。マーケットメイカーの空売りの多くはこれです。
💹 株価(参考値)
グラフの株価は Yahoo! Finance から取得した終値です。JPX の公式データではないため、抜けや誤りがあることがあります。